JPN – 福島の女たち (Women of Fukushima)

福島の女たち : 6人の日本人女性が、福島原発事故以降の汚染除去の現状、隠ぺいと嘘について包み隠さぬ本音を打ち明け、そして事故が彼女たちの人生、故郷、家族にどのような影響を及ぼしたかについて語ります。

概要: 福島第一原子力発電所で3基の原子炉がメルトダウンを起こしてから1年以上。さまざまな人々による大がかりな反原発運動が日本国内で拡大しつつあります。 この運動がもっとも顕著なのは、おそらく福島県でしょう。そこでは地元の女性グループが勇敢にも立ち上がり、今世紀最悪の原発事故に対する日本政府の沈黙 に抗議しているのです。国内メディアにほとんど無視されてきたこの勇敢な女性たちは、内気な県民性を脇へ押しやり、現在の日本における汚染除去の現状や隠 ぺい、嘘、そして停滞した政治情勢について包み隠さぬ率直な意見を公表しています。立ち入り禁止区域内や周辺の荒れ果てた無人の村々の貴重な映像と共に、 「福島の女たち」は3・11によって彼女たちの人生、故郷、家族がどのような影響を受けたのかについての驚くほど率直な見解を、彼女たち自身の声で伝えま す。

福島の女たち from Paul Johannessen on Vimeo (Women of Fukushima) : Six Japanese women offer brutally honest views on the state of the clean-up, the cover-ups and untruths since the nuclear accident in Fukushima, and how it has affected their lives, homes and families.

映像制作者の言葉:

 2011年3月11日に福島第一原子力発電所で起こった惨劇の余波の全貌が明らかになるには、何十年もの時間がかかるでしょう。事故直後の劇的な状態から長期的でほとんど目に見えない脅威へと移行した今、福島県民が直面する現状が世界のメディアのアンテナに捉えられなくなってしまうという(あるいは、日本のメディアの場合、存在しないままになってしまうという)本当の危機が迫っています。現在に至るまで、メルトダウンの影響で子どもたちは外で遊ぶことができず、家族は離散し、女性は胎児の遺伝子損傷を恐れて中絶までする事態が続いています。福島では、希望を見出すことが困難なのです。

 しかし、積極的に発言する地元女性グループとの会合後、我々は彼女たちの精神と背景を記録しなければと強く感じました。文化的には内気で物静かなこの日本人女性たちは怒りと不安、不満、そして希望に対する喪失感を力に変え、日本を、そして世界を、子どもたちのためにより安全な場所にするべく立ち上がろうと呼びかける声を上げたのです。日本政府の嘘と無関心に対する彼女たちの回復力と率直さを目の当たりにして、我々は彼女たちが自分の意見を発表できるプラットフォームを提供しようと決断しました。そしてその結果は我々に驚きと衝撃、そして刺激を与えるものです。

 今回の映像を制作した目的は、誰もが沈黙を守る中で遭えて声を上げた女性たちの誠実さと勇気を世界中の人々が目撃できるようにすることです。

Over a year since three reactors went into meltdown at the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant, a broad, disparate anti-nuclear movement is growing in Japan. Nowhere is that more apparent, perhaps, than in Fukushima prefecture, where a group of local women boldly protest the deafening silence of the Japanese government over the worst nuclear accident of this century. Largely ignored by their own media, these brave women brush aside their cultural shyness and share their brutally honest views on the state of the cleanup, the cover-ups, the untruths and the stagnant political climate in today’s Japan. Supported with rare footage from inside the exclusion zone, as well as from abandoned neighboring towns, the Women of Fukushima (“Fukushima no Onnatachi”) offers startlingly candid insights, in the women’s own voices, about what has become of their lives, homes, and families in the aftermath of 3/11.


One thought on “JPN – 福島の女たち (Women of Fukushima)


Comments are closed.